当院は精神科・内科・歯科を中心に、こころの治療(Cure)とケア(Care)を実践しています。
認知症治療病棟2単位102床、精神療養病棟1単位56床、精神科一般病棟2単位114床の入院施設があり、昭和43年より当地で精神科医療の提供を中心的な役割を果たしております。外来部門では、訪問看護・デイケア・デイナイトケアに力を入れ、精神障がい者の在宅支援を積極的に推進しており、グループホーム「わたぼうし」も開設しました。
令和5年5月より重度認知症デイケア「にじの郷」を開設いたしました。また、当法人は同一敷地内に荒尾中央病院、老人保健施設「慈眼苑」を有し、身体合併症における連携や老人福祉部門との連携を行う総合的な医療と福祉のご提供を図っております。
当院は、平成23年4月熊本県の地域拠点型 認知症疾患医療センターの指定を受け、認知症の診断・治療にさらに力を入れているところです。また、平成23年8月、財団法人 日本医療機能評価機構の審査を受け、一定水準以上の認定病院であるとの評価を受けました。(令和3年10月同機能評価3rdG:Ver2.0にて認定を更新)
皆さまに安心して医療を受けていただけるよう専従の医療安全管理者を配置し、安心・安全を第1のキーワードにかかげ、地域の皆さまのニーズにこれからもお応えしていく所存です。